植物日誌

ベランダと室内で育てる塊根植物、サボテンの観察日誌

2018年 冬季休眠アデニウムの目覚め

3月!!

結局冬のあいだ、1度も更新せず仕舞いでした...。

2017~2018の冬は何度も「大寒波」が日本列島を襲い九州まで積雪したみたいで

毎年ギリギリ外で越冬できていた植物たちがダメになったという声もチラホラ聞こえています

そんな中、我が家は最高温度が15℃を切ったあたりからすべての鉢を室内に入れました。

秋のアデニウム

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↑11月中頃のアデニウム

段々と葉が落ちだした頃

体感的にはまだ温かい気温だったのですが、アデニウムは早々に冬眠モードへ

少し調べたら気温よりも太陽光の成分的なものの変化によって落葉するよう。

去年の夏もこの子たちの葉の枯れには随分と頭を悩ませましたが

やはりアデニウムは環境の変化に凄く敏感なんだと思います。

色んなサイトさんを見ていると、葉が枯れだしたら水を切ると書かれているところが多かったので早速水を切って完全に落葉するのを待っていたら、本体(幹)がシワッシワになりだしたのでこれは、、、!と思い、かなりの葉がなくなるまで水はあげていました。

冬のアデニウム

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↑12月中頃のアデニウム

ギリギリまで水やりを続けた結果、身体パンパンの状態でお眠りに。

南向きの窓辺に置いてはいたけれど、角度のせいで殆ど陽にはあたらず。

霧吹き含む軽度な水やりも一切絶ち、ちゃんと起きるかな-と不安になりながら春をまつアデニウムと私。

春のアデニウム

そして、冬至を過ぎたあたりから陽が高くなりアデニウムの本体にも

日光があたりだして日中晴れれば30℃越えるようになってきたなーと思った2月

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お目覚めになられました。

まとめ

目覚める直前あたりは、体内の水分も結構失われてきていて幹がちょっとシワっとなってるのがわかるようになっていたので休眠するギリギリまで水をあげてパツンパツンで寝かせたのは良かったような気がする。

ただ、置き場所が陽は当たらないとはいえ24時間暖房の入った室内なので乾燥がひどかったとも思いますので、皆さんにオススメできる方法でもないかと思います。

そして目覚めた後の水やりに関してですが、まだ1度も鉢の下から水がザバ~程度はあげていません。

新芽が出だしてから20日で、これまで3回の水やり。

初回は霧吹きで全体にシューーーっと、次はダイソーチューブ水差しで表裏1プッシュづつムギューと、3回目も同様に。

これでジワジワと本体も膨らんで、今のところ順調。

ただ、未だ室内で風の確保が難しいからか葉が薄く弱々しいのが難点です。

早く外に出せる気温になっていただきたい。

初めてのアデニウムの越冬でしたが、結局すべてのタイミングをアデニウムが教えてくれて何も考えずにお世話しただけでした。

実生のアデニウムたちもなんやかんや全員無事です。それはまた次回にでも。

 

今年もゆっくり更新ですがどうぞよろしくお願いします。