植物日誌

ベランダと室内で育てる塊根植物、サボテンの観察日誌

アデニウムの成長記録 2017~2018

大人のアデニウム1年間の成長記録をまとめます

アデニウムの成長記録

タイからの輸入株を購入

タイ産 アデニウムn

横からの図。 

迎えたばかりの2017年5月

私にとって初めてのアデニウムで、タイから輸入された株を通販にて購入。

今年は100均からホームセンターまで幅広く取り扱われた(らしい)アデニウムですが、去年は大きい園芸店かコーデックスを沢山扱っている専門的なお店でしか見かけることのなかった、ここ地方都市。

元気だと身体が硬いとネットでは書いてあるけど、そもそも触ったことがない故に、この株が硬いのかどうかすら分からない!ってとこから私のアデニウムライフはスタートしました。

そして初めて日本で迎える夏がビックリするほどの冷夏。真夏のはずの7~8月をほぼ室内で過ごし、植物用の育成LEDライトでビクビクしながら育てた最初の2ヶ月間。

葉が枯れていくので不安になって掘り起こして根を確認してみたり、置き場所を試行錯誤してみたり…。今思えば気温が上がらないことによる落葉ってオチ。

 

塊根植物アデニウム

傾きを直して植え替え。なんとか気持ち膨らんできたところ。

はじめての休眠そして越冬

9月の半ばごろからやっと秋晴れが続くようになって安定してきたなぁと思ったら、少しづつ葉を落として12月に完全休眠へ。冬のアデニウム

ギリギリまで水をやり続けて寝かせたため身体はパンパンの状態

 

一切の水遣りを断った約3ヶ月後の2018年2月、起床。

でも外はまだまだ冬の気候なのでそこから3ヶ月ほど室内で過ごしGW辺りから室外へ。

室内窓辺なら30℃くらいだけど、まだ外の気温ははそこまで高くないため室内で芽吹いた葉を一旦半分くらい落として、気温上昇と共に再びフサフサ状態に戻ります。アデニウムの春

室内の頃。まだ本格的に水やりをしていない時期で身体は若干細め。

日本で迎えた2回目の夏

そして今年(2018)の猛暑。

去年の植え替えで土を日向土のみという、攻めなのかなんなのかよく分からないチョイスにしていたため、鉢の乾きが凄まじく、帰宅後に毎日水遣りが日課でした。

赤玉土の方の株は日向土に比べると乾きが遅く、その速度は丸一日程度の違い。

たまの乾燥も必要かなーって中1日開けると幹が柔らかくなってしまって、結果毎日あげる方が調子が良かった!アデニウム

1枚目と同じ角度の横からの図だけど、もはや正面並に太く!

迎えた当初と比べると倍近くになった!

今一度1枚目を御覧ください

アデニウム

ね?

膨らんだ幹

枝が太ったアデニウム

枝元もひび割れて身体パンパン。

写真には写っていないけれど、土の高さが上がってきているので土中の見えていない塊根部分が太くなってきたことが分かります。

後日気づきましたが、鉢自体が膨らんでしまうほど、、、。

アデニウム太る

 土に元肥の類や、その他栄養分のある土は入れていないのに真夏の激しい太陽光と水道水(と、たまの雨水)だけでアデニウムは太れるのだなと。

しかし今年も花は咲きませんでした。

来年こそは!

 

一方、赤玉土のみの株は

アデニウム

2017年。

 

アデニウム

2018。

向きが表裏になってしまった…。

けど、太ってきているのは伝わるかな。

身体の上下が太り、クビレが出てきてセクシーボディに。こちらも花はつかず。

 

来年は植え替え予定ですが、埋まっている根塊部分が早く見たい!

半年後の植え替えに向けて色々と想像を巡らしたいと思います。

ではまたー。

 

追記

2019年4月に植え替えました!

 

www.0607.life

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